花組公演 はいからさんが通る 感想
こんにちは!
ありがたいことにチケットを譲って頂いたはいからさんが通る観劇してきました
観劇する前に漫画を全巻購入して読んだのですが
ドはまりしました
宝塚で舞台化するとかしないとか関係なく
笑いあり涙ありの大正ロマンで
紅緒さんが可愛くて
少女マンガのヒロインとは思えないおてんばぶりなんだけどなんだか憎めなくて
そんな紅緒さんのことが皆好きになってしまう
そんなところが魅力的で何度も読み返しました
そして、舞台はというと
こちらも最高!でした
少尉(柚香光ちゃん)はもちろんご存知の格好良さですし
紅緒さん(華優希ちゃん)は可愛くて数々の衣装を着こなしていて(もんぺのアンサンブルもかわいかった笑)
冬星さん(鳳月杏さん)は脚が長いしロン毛似合いすぎで素敵ですし
鬼島さん(水美舞斗さん)はワイルドで黒いダボっとした衣装が似合う!
環(城妃美伶ちゃん)は歌も上手くセリフも聞き取りやすいし、環が出てきただけで雰囲気がガラッと変わっていました
蘭丸(聖乃あすかくん)は男でありながら女形でなよなよしている部分を上手く演じていました
とにかくポスターの方々が実際に動いているとまるで漫画から飛び出してきたようでとても素敵でした
そしてポスターの方々以外で一番印象に残ったのは牛五郎(天真みちるさん)と吉次さん(桜咲彩花ちゃん)でした
牛五郎は動くだけで爆笑、しゃべっても爆笑でも、締めるところは締めてくれていました
吉次さんは出番も少ないなかで存在感があり、声が美しかったです
さすがタソとべーちゃん
この二人なら何の役を任せても安心できる存在です
専科からは英真なおきさんの伊集院伯爵
鎧をきて登場という衝撃的な登場の仕方ですがおばあさま(芽吹幸奈さん)や如月(鞠花ゆめさん)とのやりとりが面白く漫画そのものでした
そして大好きなちなっちゃんのことを話させてください♡
今回はソロもありイケメン3人(冬星、鬼島、蘭丸)の中でリーダー的存在だった冬星さん
私のオススメシーンはオープニングの3人の場面の手で♡をつくるところと『♪はいからさんがと・お・る!』の『と・お・る』の振り付けです
『と・お・る』は三通りくらいやるのですがどれもかっこよく惚れ惚れします
そして先程も述べましたが御御脚の長いこと!
結婚式の白い衣装がちなっちゃんの御御脚をさらにさらに長くみせています
オペラグラスで見たときに私は漫画を見ているのか現実を見ているのかわからなくなってしまったほど…笑
ちなっちゃんの主演みたいなー
とふと思いました
今回はいからさんで残念だったのは柚香光ちゃんの歌がたまに不安定になってしまったことと華優希ちゃんのセリフが速すぎて流れてしまい聞きにくかったことくらいでした
あとは舞台の使い方、音楽、脚本、役者さん
どれも最高でした
華優希ちゃんはセリフの言い方さえ上手くなれば歌もダンスも良かったですし紅緒さんとしての愛らしさも完璧でした
これから注目したい娘役さんのひとりです
がんばれー!!はなちゃん!
最後になりましたがチケットを譲ってくださった方
ありがとうございました
rin